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お問い合せいただきました健康や医療に関するご質問に、院長がお答えいたします。

院長 勝又一臣

●資格・所属学会
医学博士
日本内科学会認定医
日本循環器学会専門医
日本糖尿病学会専門医
認知症サポート医
認定産業医
日本リハビリテーション医学会
●経歴
1966年1月生まれ
1991年3月 岐阜大学医学部卒業
1996年3月 名古屋大学医学部大学院卒業
2000年7月 勝又病院副院長
2014年9月 勝又病院院長

【太りにくい食事の工夫は】

質問

最近膝を痛めて整形外科に通院中です。肥満があり膝の負担を減らすため医師からダイエットをすすめられています。膝が痛く運動があまりできないのでカロリー制限を心がけていますがなかなか体重が減りません。食事の際、気をつける点を教えてください。
(65歳女性)

ご質問の方のように運動があまりできない方の場合、ダイエットのためには摂取カロリーを減らすことが重要です。その際、ダイエットをより効果的なものにするためには、いくつかの注意点がありますので、ここで紹介します。

1) 食べる順番を決め、ゆっくりと食べる
空腹の際にはついつい早食いになってしまいます。基本的に満腹感を感じるのは食べ始めてから20分以上たってからといわれています。一口30回程度を目安に、ゆっくりとよく噛んで食べると少量の食事でも満腹感を感じ易くなります。食事の順番も大切です。始めに野菜を食べ、次にスープや味噌汁などの汁物を、そしておかずといった順番で、最後にご飯やパンなどの炭水化物をとるようにしましょう。野菜から始め、汁物をとることによって野菜に含まれる食物繊維が胃の中で水分を吸い、膨らむことでより満腹感を感じ易くし、さらに食物繊維が消化吸収を遅らせ、その後の食事のよる血糖値の上昇を穏やかにする効果があるといわれています。

2) 食事回数と摂取時間について
ダイエットのために食事の回数を減らすことはあまりお勧めできません。食事と食事の間隔が空くと人間の身体はエネルギーをなるべく消費させず蓄えようと調節し、同じ摂取カロリーでもより体脂肪がたまり易くなります。食事は1日3回を基本に、ただし夜は量を減らすようにしましょう。就寝前の食事は体内に脂肪の蓄積をひきおこし肥満の原因になり易いため、少なくとも就寝3時間ほど前には食事を済ませるようにしましょう。

3) ながら食いをやめる
食事をする際、新聞や雑誌を読みながら、テレビを見ながら、携帯を触りながら、、、など何かをしながら食事をとる“ながら食い”は食べることに集中しないので無意識のうちに過食になりがちです。食事時間は食事に集中して食材の味を確かめながら、ゆっくりよく噛んで食べることを心がけましょう。

月刊なごやかNo.335掲載(2014年12月発行)

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